日本三曲協会は、本年8月11日をもって、
公益社団法人 日本三曲協会になりました。
本協会は、平成20年(2008年)12月より施行された公益法人制度改革関連3法
に従い、平成21年12月24日に公益社団法人移行申請を行い、平成22年8月4日に
内閣総理大臣より公益社団法人としての認定を受け、同年8月11日、公益社団法人日本三曲協会として登記いたしました。
当協会の歴史を振り返りますと、昭和15年6月26日設立の大日本三曲協会を母体とし、昭和23年に日本三曲協会と改称し、そして昭和43年11月25日、社団法人日本三曲協会として法人格を持った団体として許可され、そこから公益法人としての歩みが始まりました。そして平成20年12月1日より新しい公益法人制度が施行され、当協会は特例民法
人となり、この制度改革に基づき、公益社団法人移行認定への準備を始めました。
公益社団法人への移行認定を受けるためには、さらに「公益」性の高い事業運営が求められ、本協会の事業の見直し・定款の変更を行い、この度の認定となったわけです。
そのことにより、公益社団法人日本三曲協会は 法人の目的・事業を次のように定めて、
平成22年8月11日より、新しいスタートを切りました。
【法人の目的】
箏・三絃及び尺八の普及向上と三曲各流派の交流を図り、もって我が国伝統芸術の振興と
邦楽文化の発展に寄与することを目的とする。
【法人の公益事業
◆三曲音楽の普及・振興を主な目的とする事業
我が国の伝統音楽である「三曲」の現状は「普及させる」努力が不可欠な状態にあります。
例えば、『三曲』とは、「箏の音楽、地歌といわれる三味線の音楽、そして尺八の音楽、これら3種の楽器を使用した音楽の総称」であることが明確である人は多くはありません。
そのような状況下で、三曲音楽普及を図り、人々の豊かな生活の実現に寄与するためには、
より多くの人々が日常生活の中で気軽に三曲音楽に触れることができる機会を提供し、以て振興につなげるという循環となる事業として、
①三曲定期演奏会の開催
②教育関係施設を中心に箏の寄贈、学校派遣演奏、実技指導の実施
③内外団体との協力による演奏会の共催、協賛、支援活動の実施
④普及・啓発のための情報提供、広報活動の実施
をいたします。
◆三曲音楽継承者の育成・支援及び三曲音楽の向上を主な目的とする事業
三曲音楽の向上には、継承者の育成が不可欠であります。今後の三曲音楽を担う若手演奏家の研修を支援することで、後継者を育て、質を確保し、継承を安定化することを目的とした事業として、
①若手演奏家育成を目的とした演奏会の開催
②若手演奏家の自主的な研修を支援する事業の実施
③講習会・講演会の開催
④教育関係への助成
をいたします。
以上 「三曲音楽の普及・振興」「三曲音楽後継者の育成支援・質の向上」を目的とした事業運営を行い、以て、不特定多数の人々の豊かな文化的生活に寄与すべく、これら公益事業の充実に尽力してまいります。
国と特に密接な関係がある公益法人への該当性について ≪公表≫
当法人は、平成20年12月31日に施行された改正国家公務員法等の規定に関し、国家公務員であった者が法人の役員として再就職する場合に事前に政府に届出を行うことが必要な「国と特に密接な関係のある法人」に該当いたしませんので、その旨公表いたします。
平成22年8月11日
公益社団法人 日本三曲協会
会長 山勢松韻



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